巷説百物語 京極夏彦著

江戸時代末期を舞台に又市とその一味による活躍と作家志望の青年百介との関わりを描いた時代小説です。 又市は主に復讐を旨とする依頼を受け、妖怪の仕業に見せかけて恨みを晴らすという仕事「仕掛け」を各地で行います。 百介がある仕掛けで巻き込まれた事件から話は始まっていきます。   各章が短編として成立している短編集で、文章量が多いといわれる京極夏彦の作品に初めて触れる方も読みやすいと思います。 時代小説ということもあり、時代がかった古い言い回しが所々にあり初めは読みづらいですが、よく使われる文言は決して... Read More

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「そうか、君は課長になったのか。」を読んで勉強になったこと

平社員として働いている時期、上司の気持ちを少しでも知ることができるかと思って読みました。 課長より上のポストの立場から、課長になりたての後輩へ送る言葉の数々が語られています。 当時はビジネス本として仕事の役に立てようと思って読み始めましたが、それよりも普通に面白い読み物として楽しむことができました。 課長というポジションに対して大変やりがいがある仕事だと暖かく包み込むように安心させる言葉が並んでいます。 会社のポジションの中で一番やりがいがあるという言葉は、大企業の役員まで経験された著者ならではの重みもあ... Read More

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