大好きな荻原規子さんの作品読了!

ずっと大好きな作家さんがいます。

それは「荻原規子」さんという方です。

中学生くらいの時に、国語の先生からおすすめされた「勾玉シリーズ」は大のお気に入りになりました!

結構分厚い本なのですが、何度も繰り返し読んでしまっています。

時には一晩中読んで、朝を迎えたことも…。

そんな大好きな作家さんの新作を読み終えました。

「あまねく神龍住まう国」という物語です。

これは勾玉シリーズの続きでもある「風神秘抄」という作品につながっています。

なので、登場人物は結構重なっているところがあります。

「あまねく神龍住まう国」を読む前にぜひ「風神秘抄」も読んでもらいたいところですが、こちらはかなりの分厚さです。

辞書くらいあるんじゃないでしょうか?

でも、どんどんその世界観に取り込まれて、読み進めたくなる魅力があるので、分厚さがあるけれどあっという間に読み終わってしまうかもしれません。

今回の作品は、それに比べるとかなり薄い作品です。

内容はとっても濃いのですけどね!

主人公は源頼朝。

彼が平氏に追われて京の都から離れ、伊豆へと流されたところから始まります。

親も仲間も失った彼には希望がありませんでした。

しかし、伊豆の土地を守る伊東家当主には割と気に入られていたよう。

そんな伊東氏が突然なくなってしまいます。

頼朝が来たことによって、土地神が刺激されたのでは?と話す伊東家の者たち。

頼朝を土地神が住まうという場所へ住まわせます。

そしてそこで再び出会う草十郎と糸世。

彼らは「風神秘抄」で主人公となっていた人物です。

不思議な魅力のある二人。

今回は頼朝と共に行動し、彼を支えます。

ずっと気になっていた草十郎と糸世のその後を知ることができる作品でもあります!

二人が幸せになれるのか、そして頼朝の未来はどうなっていくのか、歴史を元に書かれた作品なので、リアリティがあります!

地元に伝わる神話と絡ませた日本のファンタジーです。

壮大な世界が広がっていて、どんどんその先が気になってしまう魅力のある作品なので、たくさんの人に読んでもらいたいです。

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